CBT勉強のアウトプットブログ

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C6 (1)細胞の構造と機能 その2

炎症時に膜脂質から合成され、血小板凝集作用や、血管透過性亢進を示す物質としてPAF(血小板活性化因子)があります。


次はエンドサイトーシスについてです。

エンドサイトーシスは簡単に言えば細胞外から細胞内に不要な物を取り込んで分解することです。

「食作用(ファゴサイトーシス)」と「飲作用(ピノサイトーシス)」の大きく分けて2つの取り込みに分けられます。

食作用は大きなものなら取り込み。

飲作用は液体や小さいものの取り込み。

というイメージで大丈夫だと思います。


エンドサイトーシスによって取り込まれた小胞が反対側の細胞膜に輸送されることをトランスサイトーシスと言います。

一周して元の細胞膜に戻ってくることをリサイクリングと言います。

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次は細胞小器官についてです。

核、ミトコンドリアらペルオキシソーム、小胞体、ゴルジ体、リソソーム、中心体が主な小器官です。


ミトコンドリアはクラステにて電子伝達系などによりATP産生を行なっています。


ペルオキシソームは脂肪酸や尿酸の酸化を行なっており、また、過酸化水素を分解し細胞成分を過酸化から守っています。


小胞体は表面にリボソームが多く付着しており、粗面小胞体滑面小胞体に分けられ、粗面小胞体ではリボソームによりmRNAの開始コドン(AUG)からその先まで読み進み、これを元にタンパク質を合成します。

滑面小胞体ではCaの貯蔵ら分泌かどを行います。


ゴルジ体ではタンパク質の修飾(糖鎖の付加、リン酸化など)などを行います。

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最後にリボソームのユニットについてです。

真核細胞は大きさが80sで、小サブユニットが40s、大が60s。

原核細胞は大きさが70sで、小サブユニットが30s、大が50s。


結構記事書くの疲れたのでもう更新しないかもです笑







C6 (1)細胞の構造と機能

まずC6 生命現象の基礎の(1)細胞の構造と機能からやっていきます。

興味がある範囲からやっているので順番バラバラです汗


1 細胞膜

細胞膜は脂質二重層という構造を持っています。

これはリン脂質が主成分で構成されています。

リン脂質は親水性(リン酸等)と疎水性(炭化水素)からなります。


動物界に最も多いリン脂質はホスファチジルコリンというものです。

別名レシチンとも呼ばれています。


他のリン脂質としてセファリンと呼ばれるホスファチジルエタノールアミンもあります。


ホスファチジルセリンは神経のミエリンに多く含まれています。


ホスファチジルイノシトールはそのリン酸化体がホスホリパーゼCの作用を受け、

細胞内のシグナル伝達におけるセカンドメッセンジャー(ジアシルグリセロール【DG】とイノシトール1.4.5-3リン酸【IP3】)を産生します。


上記のリン脂質はグリセロリン脂質に分類されます。


他のリン脂質として、ミトコンドリア内膜に局在するカルジオリピンがあります。

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リン脂質の分類なのですが、

グリセロリン脂質、グリセロ糖脂質、スフィンゴリン脂質、スフィンゴ糖脂質という4つに大きく分類されます。


グリセロリン脂質は先ほど述べたもの、

スフィンゴリン脂質は主にスフィンゴミエリンです。


糖脂質は文字通り名称のなかに「グリコ」や「ガラク」、「グラコ」などが入ります。


グリセロ糖脂質は〜ロールで終わる傾向があり。

スフィンゴ糖脂質は〜ドで終わる傾向があります。


続く…